APS-C機からフルサイズ機へ

私が一眼レフに興味を持ったのが昨年の丁度今頃で、同年の3月にはD7100(18-105 レンズキット)を購入した。初めての一眼レフは見た目も感触も、何より写した画もコンパクトデジタルカメラとは大違いで、たちまち心を奪われたものだ。ほんの2か月前にDSC-RX100を買って使い始めた時も、それまで使っていたカメラと違うその綺麗な画……細いままなのにはっきりした輪郭、うっすらと見える明るい影や暗い光に驚いたものだが、D7100はそれ以上の衝撃だった。

とは言え、最初の頃は諧調やら何やらよりも、やっぱり背景のボケを楽しんで、この画は一眼レフならではだなあなどと悦に入っていたのだった。しかし段々と、もっと良い画を撮ろうという欲が出てきて色んなサイトの記事や雑誌を読み、上手くはないがまあ人にちょっと褒められる程度になってきた。

そうしてスローペースながら撮影ライフを楽しんでいたのだが、その裏では少しずつ、フルサイズ機が欲しいという欲求が大きくなっていた。最初の頃は「撮影の腕は機械の性能じゃない」とか、「今のカメラですらまだ使いこなせていないのに」とか言い聞かせ、何より「お金がないだろう」と自分を諌めていた。大体、自分の撮影スタイルを顧みると、フルサイズでもAPS-Cでも違いが出るようには思えなかった。そもそもD7100自体はとても良いカメラだし、不満も無かった。

なのに、ついぞD610を購入してしまった。決め手は本体そのものではなく、評判の良い50mmレンズを50mmの画角で使いたかったからだ。もっと言えば、50mmだけで撮り歩いてみたかったからだ。

別に、35mmレンズを使えば良いと頭では解っているが、何だろうなあ、「フルサイズと50mm」という記号に惹かれたのだろう。

  • (D610とD7100の写真を用意した)

(微妙にピントが後方なのは、近寄り過ぎたせいです。)

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